ふたりブログ

毎回とあるテーマでつづります

大型連休を迎えるにあたって

テーマ【近況】

最大10連休のGWに入った。類に漏れず私も10連休だ。それどころか、火曜まで休むつもりである。自分の裁量で休みが取れるということは、比較的恵まれた職場だ。

3月〜4月は人生で1番と言っていいほど、本当によく働いた。とくに今月はほぼ毎日の終業が22時を回っていたほど。吉高由里子主演ドラマ*1の視聴率が高かったことを考えると、世間の流れから逆らってる感は否めない。一方で、働き続けることにそこまでストレスを感じていないのも事実。ある程度自分の好きなように仕事をさせてもらっているのもあるのだろう。家と職場の往復で無味ではあるが、自身では充実した日々を過ごしている。

業務範囲が広いため、他部署のさまざまな人たちと調整をすることが多い。人材を人財と当てる企業もあるように、私も「会社は人」だと思っている。相手がどのような為人なのかを見極めることは常に心がけている。例えばこんなことがあった。「G課長は昨日飲み会行ってたから」という理由で、G課長の緊急依頼を断るW課長がいたから、私がW課長をなだめて承認をお願いしに行ったり。(それはなんと無駄だったことか。)緊急の依頼をしたG課長も、個人的な理由で断ったW課長も、余裕がなくて自分のことしか考えてないのだろう。全体を俯瞰して誰かが横串を刺してあげないといけない。

定常業務と他にプロジェクトも兼務していることが、私をより忙しくさせている。このプロジェクトは私にとって今までにないほどのチャレンジなので、やりがいは非常に大きい。このプロジェクトのヘッドと昨日ばったり会ったので食事をご一緒させていただいた。彼が言ってたなかで印象的だったのが「人たらしであれ」ということ。年齢も国籍も違う多くの人たちを同じ方向に動かすためには必要だと仰っていた。その器の大きさは見習わなければならない。

また、昨日はプロジェクトのキーパーソンともお話する機会があった。その方はすべてのデータ整備を統括している偉い方なので、担当者の自分はその方とこれまではあまり接点がなかった。ものすごくアツい方でして、業界全体を変えたいという強い思いを語ってくれた。現状に文句を言うのではなく、先を見て変化していこうという姿勢にものすごく共感した。先ほどのヘッドもそうであったが、2人とも物事をポジティブに捉えている。だから一緒にお話するだけで、自然とモチベーションが上がる。

先行きの見えない未来に悲観的な意見も散見するが、私個人としては、まだまだこの世の中も捨てたものではないと思っている。

 

2019.04.27 T.Y.