ふたりブログ

毎回とあるテーマでつづります

2019年の抱負

テーマ【2019年の抱負】
 
 抱負について考える。未来は現実になり得る。 だから「 ①現実にしたいと望むこと 」を、来年1年間の抱負としたい。 どんな抱負とするか、せっかくだ。思いつきで決めたくはない。未来は過去からの、そして今この瞬間からの延長に過ぎず、連続*1である。だから今年1年を振り返って、「②今年より良い年にするため」の抱負としたい。また、抱負はToDoではないと思う。メモ帳に書いておいて、終わったときに横線で消していくものではないと思う。「③1年間継続して心に留めておくこと」が適当だと思う。
 
 2018年を振り返って改善したいと思うのは、特に何もしていないしできていない、ということ。今年は、 特に何もしていないしできていない、という自覚がありながら、本当に何もしていない、ということを確認するのが怖くて、流れる日々の中で自分を省みることがなかった。うっすらと自覚がありながら、毎日変わらずだらだらとしていたのである。
 この問題の解決に、まず1つ、来年は日記を書きたいと思う。もちろん、結局「今日もいつも通りの日だった」という記録が365日続くことも考えられる。だが、少なくとも自分を省みる習慣をつければ、自らを奮い立たせるタイミングもあるだろうと思う。やらなければならないこと、やろうと思い立ったことを、心の底でわかっていながら、気付かないフリをしてだらだらする自分自身を、喰い止めるツールになってくれればよいのだが。
 解決のための第二に、時間をかけて、いや、時間に限らず、お金や手間も惜しまず、そういった諸々の"コスト"を費やして物事に取り組むようにしたい。"何にもせずだらだらしていた問題"の原因のひとつに、少しのコストを惜しんでいた気持ちがあると思う。具体的には、Cubaseのインストールにくじけてしまった。という思い出がある。元々音楽が好きなので、PCで楽曲制作ができるソフト(Cubaseというやつ)を使って作曲活動をしようと思っていたのだ。しかし電子機器の扱いが苦手なこともあり、うまくインストールできず、すっかりやる気をなくしてしまった。今冷静になって考えると、説明書とQ&Aをよく読んで、順番に問題を解決すれば難しいことではないはずだ。しかしその時は、楽器の練習でもなく、楽曲の作成それ自体でもないことに労力を割くことが、非常に大きな無駄に思えてしまい、結果、ほったらかしで、やろうと思っていたことは何もできていない。そして言わずもがな、「こんな面倒なことするぐらいならギターの練習した方がいいや」と思って投げ出したにも関わらず、その時間をギター練習にあてたわけでもないのである。  簡単にできるならその方がいいし、無駄や遠回りを美徳にしようとは思っていない。ただ、飛び越せる高さのハードルを面倒に思って、平坦な道を行こうとすると、結局どこも行けずにずっと今居る場所に……という恐ろしい結末を考えてしまう。僕のような怠け者は、「どんなことでも楽にはできないんだから頑張ろう」くらいの心構えでいた方がよさそうだ。やってみて無駄があったら、次から直せばいい。それこそ日記にでも書いて覚えておこう。とにかく、やりもせず現状に留まるのは御免だ。
 
抱負1:日記を書く(1日を省みる)
抱負2:コスト(時間やお金や手間などなど)を費やして取り組む
 
 私は適度に息抜きをしつつ、そしてそれが"適度"から"過剰"にならないよう注意しつつ、私なりに頑張ります。
 皆様もよいお年を。
 
2018.12.30 T.N.

*1:微分可能